Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

うもんとりものちょう

右門捕物帖(二)

佐々木 味津三

Lisez 右門捕物帖(二) (うもんとりものちょう) de 佐々木 味津三 (ささきみつぞう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 221 941 caractères · 435 écrans

Aozora Bunko

それからおなじみの大器量人松平伊豆守、つづいて勢州松平、隠岐松平、出雲松平などの十八ご連枝、それに井伊本多、酒井榊原の徳川四天王をはじめ二十三家の譜代大名。これらの容易ならぬ大名に、それぞれ各家の侍臣が付き添い、警固の者お徒侍の一統がお供するので、人数も人数なんだが、諸事万端の入費をくるめた当日のお物入りなるものがまたおろそかな高ではないので。ご本丸をお出ましになるのが明けの七ツ。すなわち今の四時です。お駕籠でずっと千駄木村なる土井大炊守のお下屋敷へおなりになり、ここで狩り着にお召し替えとなって、吉祥寺裏のお鷹べやからお鷹をお連れになり、上尾久、下尾久、と川に沿って、ほどよく浩然の気を養いあそばしつつ、お昼食は三河島村先の石川日向守のお下屋敷、そこから川を越えて隅田村に渡り、大川筋を寺島村から水戸家のお下屋敷まで下って、狩り納めのご酒宴があってから、めでたく千代田城へご帰館というのがその道順でした。

おなりの順序が決まると、第一に忙しいのは、むろんのことに沿道沿道の警固に当たる面々ですが、それにつづいて多忙をきわめるのは、吉祥寺裏のお鷹べやで、お鷹のご用を承っている鷹匠たちです。