Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Lisez 名人長二 (めいじんちょうじ) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 67 631 caractères · 134 écrans
ア分らねえし、又きもじさまとア誰の名だか、それから、えゝと……あしからかす/\御かんにん被下度候……何だか読めねえ」
手「お早く願います」
兼「左様急いちゃア尚分らなくならア、此のからす/\かんざえもんとア此間御新造が来た夕方の事でしょう」
手「そんな事が書いてございますか」
兼「あるから御覧なせえ、それ」
手「こりゃアあしからず/\御かんにんくだされたくそろでございます」
兼「フム、お前さんの方がなか/\旨い物だ、其の先にむずかしい字が沢山書いてあるが、お前さん読んでごらんなせい」
手「こゝでございますか」
兼「何でも其の見当だッた」
手「こゝは……其の節置わすれ候懐中物此のものへ御渡し被下度候、此の品粗まつなれどさし上候先は用事のみあら/\※」
兼「旨い其の通りだ、その結尾にある釣鉤のような字は何とか云ったね」
手「かしくと読むのでございます」
兼「ウムそうだ、分った事ア分ったが、兄いがいねえから、帰って其の訳を御新造に云っておくんなせい」
と申しますので、手代も困って帰りました。其の後へ長二が戻って来ましたから、兼松が心配しながら手紙を見せると、