Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ちきゅうはっきょうじけん

地球発狂事件

海野 十三

Lisez 地球発狂事件 (ちきゅうはっきょうじけん) de 海野 十三 (うんのじゅうざ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 86 306 caractères · 173 écrans

Aozora Bunko

テレビジョン傍受

「すごいことでしたね。一体それは何だったんでしょう」

ドレゴは吐息と共に訊いた。

「解釈は君の勝手さ」

「――その地点は……」

「間違いなく例の海域だった」

「機雷攻撃ぐらいで、あの怪人集団が参るでしょうか」

「機雷じゃないと思うね。水中爆雷でもない。もっと別のものだろう」

「船長は、それが何だと想像されるんですか」

「今もいうとおり、解釈は君の勝手さ。しかしねえ、ちょっと面白いことがあるんだよ」

そういって船長、暗闇の中にライターをかちっといわせて、煙草に火をつけた。

「君の身体がひまなら、無電局長のところへ行って、船長から聞いたが面白いものを見せてくれといってみたまえ」

テレビジョン傍受

ドレゴは、それを聞くと、猟犬のように甲板を走り、ラッタルを駈上って、無電室の扉を叩いた。

「ほっほっほっ。君は運のいい男だよ、ドレゴ君」

と、局長のブラウンは笑いながら、彼を奥の部屋へ引張っていった。そこは通信機器の修理室らしく、ごたごたとフレームが置かれ、リノリウムの床の上には電纜や工具類が散らばっていた。

局長は、そのフレームの一つの前まで来ると立停って、指した。

「この機械は何だか分るかね」