Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ようかいがく

妖怪学

井上 円了

Lisez 妖怪学 (ようかいがく) de 井上 円了 (いのうええんりょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 59 416 caractères · 117 écrans

Aozora Bunko

それ、金はいずれの土地にも生ずるものにあらず。木はいたるところに生ぜざるはなし』と。その理、至極せりといえども、木は水の生ずるところにして、なんぞ両母あらんや。金はもろもろの鉱類最も多くして、砂石もまた鉱質の部分なり。なんぞ、必ずしも金はいずれの地にも生ずるものならずといわんや。これ、土生金の理あること明らかなり。金生水とは、金を火にてあぶれば上に水浮く。これ金生水なり。また、金石一体という説あり。例えば井を掘るに、底に至りて砂石に掘り当て水出ずる。ゆえに金生水といえり。水剋火とは、水を注げば火消ゆること明らかなり。火剋金とは、火よく金を溶解す。これ火剋金の理なり。金剋木とは、金よく諸木を截切す。ゆえに金剋木なり。木剋土とは、木を植えんと思うときは、まず木を植うるほどの間、土をうがち取る。これ木剋土なり。また、木よく土を圧す。また、諸木よく根を諸方へさす。みな木剋土の理なり。土剋水とは、水よく川海を流る。しかれども、堤を築きこれを埋むれば、流れ浸すことあたわず。これ、土は水にかつの理なり」

以上の解釈は、古代、理学のいまだ開けざりしに当たりては、世人のこれを信ずるものありしも、今日、理化学の開けて多少その一端を知るものは、だれかこれを信ぜんや。