Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

あんじゅうこん

安重根

谷 譲次

Lisez 安重根 (あんじゅうこん) de 谷 譲次 (たにじょうじ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 49 548 caractères · 100 écrans

Aozora Bunko

来られた義理じゃあないんだ。もし来たら、この長靴のように伸ばしやる!

李剛 (沈思の態にて、静かに張首明へ)なるほど。その安重根という人は、あなたの店でいろいろ話し込んだ上、あなたに伝言を頼んで、午後町へ出て行ったというんですね。

張首明 そうです。なんだか皆さんのお話しの模様では、御存じの方らしいじゃありませんか。

朴鳳錫 そんなことは余計だ。用が済んだらさっさと帰れ。

張首明 帰れと言わなくたって帰りますよ。(独言のように)なんだか知らねえが、まるで支那祭りの爆竹みてえにぽんぽんしてやがる!

と帰りかけて、戸口からそとを覗く。

張首明 誰か来ましたよ、自転車で――あ、白さんだ。白基竜さんだ。

言いながら出て行く。この間に李春華が二階へ上って、羊燈に灯を入れて持って来て傍らの古家具の上に置く。張首明と入れ違いに白基竜がはいって来る。

白基竜 (戸口に自転車を立て掛けながら外を振り返って)今のは床屋の張ですね。不思議なお客だな。何しに来たんです。

李剛 遅かったじゃないか。安重根君はどうした。

白基竜 それが、どうも変なんです。黄成鎬さんのところへも、今日早く着くからという報せがあったそうで、あちらへもわいわい詰めかけて待っていますし、僕も、いま来るか今くるかと思って、こんなに晩くまで待ってみましたが――。