Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
たからづかおいたちのき
宝塚漫筆
小林 一三
Lisez 宝塚漫筆 (たからづかおいたちのき) de 小林 一三 (こばやしいちぞう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 26 995 caractères · 53 écrans
小肥りに血色のよい、発剌とした洋装の女性で、今日でも恐らく現代的美人の標準になるだろう。その妹のお光さんもまた美人で優さ形のおとなしい、しとやかなお嬢さんのように印象に残っている。お光さんは潮田傳五郎工学士の奥さんになられた方で、現在の潮田塾長のお母さんである。
女はいくら利口であっても、女らしさを失ったらダメだ。私の奥さんは私の圧制のもとで暮して来たから、私からいえば一番気に入った女房で、奥さんからいえば、こんな怪しからん亭主はないと思っているだろう。女らしさというのは、亭主に逆らわないということだ。今の人が見たら旧式で封建的かもしれないが、私の時代にはみんながそうだったからフシギではなかった。
女らしさということになると、武藤山治さんの奥さん(千世子夫人)は実に女らしい人であった。神戸のどこか金持のお嬢さんだが、奥さんとしておつき合いしておって誠にりっぱな人だと思う。賢こい人だけれど、武藤さんの言うことを何でも、すなおに聞いて賢こさを少しも表に現わさない。まことに見上げたものであった。
一体に関西、中京、関東の女を比べてみると、名古屋の女は一番発展家だ。