Classiques japonais avec furigana
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おぜのむかしといま
尾瀬の昔と今
木暮 理太郎
Lisez 尾瀬の昔と今 (おぜのむかしといま) de 木暮 理太郎 (こぐれりたろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 7 599 caractères · 15 écrans
北 岩代国南会津郡檜枝岐村ト尾瀬沼過半ヲ遮リ、沼尻川ヲ以テ国境トス。
東西 七千四百間。南北 四千九百間。周回 二万五千間。面積 三千六百二十六万坪。
字地 金井沢。至仏。笠ヶ岳。大烏帽子。小烏帽子。八海山。景鶴山。中ノ原。中ノ沢。大成木。稷小屋。鬱墓前。中ノ岐。船ヶ原。粘沢。車沢。
となっている。この字地の中で八海山は、藤原村の境に在ることと、越後の八海山を例にして、頂上に幾つかの小池が存在している為の名と考え、ススケ峰であろうと推察したが、実際は景鶴山の南に在る三角点一八一一・一米の峰がそれである。大烏帽子・小烏帽子は判然しない。或は順序から見て、至仏とススケ峰の間に在る日崎山あたりではないかと想像する。中ノ沢は皿伏山の西に在る長沢のことであろうか。大成木は大行山の辺であろう。稷小屋は不明。鬱墓は靭で、船ヶ原は荷鞍山東方の谷間の総称であるが、さて肝心の尾瀬沼や尾瀬ヶ原は、字地の中に見当らない。尤も尾瀬沼は湖沼の項に、戸倉村字尾瀬沼に在ると書いてある、しかし原に就ては何の記載もないので、独立の字地か又は孰れかの字地に含まれているのか判明しない。是等字地の総反別は五千八百七十一万余坪で、前掲の数字と合わないが、之は東西七千四百間とあるのが短過ぎる為であって、恐らく字地の総反別の方が真に近いであろう、勿論正確な