Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

へいわうんどうとぶんがくしゃ

平和運動と文学者

宮本 百合子

Lisez 平和運動と文学者 (へいわうんどうとぶんがくしゃ) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 14 987 caractères · 29 écrans

Aozora Bunko

蔭でよく働く人が自由に活動できれば、そういう人達は日本の民主化を邪魔する仕事がいくらでも出来る。そして彼らはそれをはっきり知っています。自分たちがまだ利用される余地があったということを、したがって、自分たちとして利用する力もある、ということを。これは、私どもの明日の発展的な運命に対立した立場であり、その立場についてのはっきりした自覚でもあるでしょう。ファシズム、日本の旧軍部の力が生きている実感が与えられていないならば、どうして東條の家族が「お父さんは生きている」というふうなおそろしいことをいえるでしょう。この言葉は極東裁判の、長い間の調査、それからまた最後の判決決定――世界の理性を嘲弄しているものです。東條は死んでも信念は死なないと云い、ファシズムの存続が明言されていることは、きわめて厳粛に、きわめて真面目にわたしども人民が考えなければならない。現在私どもはいろいろの点でだまされています。私どもの人民としての知慧も決心もまだ十分でないんです。たとえばこんど釈放された人の中に天羽英二という人がいます。けれども、この情報局の局長であった人が、情報局というところで軍部が要求した日本の言論の自由の抑圧、出版の自由のはくだつ、文化、文学、学問の自主性を奪って、戦争宣伝に従わせ、つまりきょうの世代に青春をうしなわせ