Classiques japonais avec furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lisez 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 123 879 caractères · 246 écrans
事もあるだろうねえ」
源「いえ/\何う致しまして、あの孝助ぐらいな善く出来た人間はございません、其の上殿様思いで、殿様の事と云うと気違のように成って働きます、年はまだ廿一だそうですが、中々届いたものでございます、そして誠に親切な事は私も感心致しました、先達て私の病気の時も孝助が夜ぴて寝ないで看病をしてくれまして、朝も眠むがらずに早くから起きて殿様のお供を致し、あの位な情合のある男はないと私は実に感心をしております」
國「それだからお前は孝助に誑されているのだよ、孝助はお前の事を殿様にどんなに胡麻をするだろう」
源「ヘエー胡麻をすりますか」
國「お前は知らないのかえ、此の間孝助が殿様に云付けるのを聞いていたら、源助は何うも意地が悪くて奉公がしにくい、一つ部屋にいるものだから、源助が新参ものと侮り、種々に苛め、私に何も教えて呉れませんで仕損るようにばかり致し、お茶がはいって旨しい物を戴いても、源助が一人で食べて仕舞って私にはくれません、本当に意地の悪い男だというものだから、殿様もお腹をお立ち遊ばして、源助は年甲斐もない憎い奴だ、今に暇を出そうと思っていると仰しゃったよ」