Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

せいだんつきのかがみ

政談月の鏡

三遊亭 円朝

Lisez 政談月の鏡 (せいだんつきのかがみ) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 54 603 caractères · 108 écrans

Aozora Bunko

者はなし詰らんわけだから着せて下さい、綺麗な身装をして出入りをして下されば私も鼻が高い、今だって汚くも何ともない、私の綿入羽織が有ったろう、お前さんの身装を軽蔑んじゃアございませんが是は古くって一旦染たんで、一寸余所へ行く時に之を着て出て下さると私は鼻が高い、然うして姉さんは是非寄越して下さいよ」

清「是は何共何うも御親切千万有難う、親子の者が窮して居りまするのを蔭ながら御心配下され、着物がなければ貸して遣ろうと仰しゃる思召し、千万辱い事で、御親切は無にいたしません、然らば拝借を願います」

蓮「姉さんを屹度お寄越しなさいよ」

清「何のようにも是は願わなければ成りません、筆も嘸ぞ悦びましょう」

金「お筆さんと云いますか、私は始めてお名を覚えました宜しく」

清「左様なら拝借を致します」

と清左衞門悉く悦んで、ニコ/\しながら家に帰って来ました、娘お筆は、寒さの取附だと云うにまだ綿の入った着物が思うように質受が出来ず、袷に前掛だけで短い半纒に幅の狭い帯を締てお筆は頻に働いて居ります。

筆「おやお帰り遊ばせ」

清「今日は風が吹くんで往来も繁くないから早く帰って来た」