Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.
N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 17 620 caractères · 36 écrans
一月六日
一月七日
今でも私の目の前にはあの小鳥の様な新妻の様子がうかんで来る。
一月六日(火曜)晴 暖
〔摘要〕大瀧氏へ御年始かたがた午後から遊びに行く
〔発信〕成井先生 岡田信一郎 福島祖母君
〔受信〕曾我ふみ子
すきだらけな気持で行ってすきだらけでかえって来た。
何となくうすあったかい胞で私はさしぐむ様な気持になって居た。一寸のものにふれてもすぐ涙がこぼれそうな私の心を自分でかわいらしく思った。まだ世間知らずの娘達の様に自分の年の呼び好いのにほほ笑みながらくり返した。
小学校の時の事なんかがたまらなく思い出された。
それから生の事も――そうして私は喜びと悲しみの交ったある感情に純に涙ぐんで居た。ふくふくの枕に頬をおっつけて私はポロポロ涙をこぼして居た。私はまだ若いと云うのを嬉しく思う。
一月七日(水曜)晴
〔摘要〕「夜」(短詞)、小さな論説。「小鳥の如き我は」(散文詩)を書く。「青い鳥」、「誘惑」を読む。
「夜」――とにかく私のものとしてはかなり重く出来て居ると信じるけれ共悪い批評をうけてしかめっつらをするほどのものではない。
芸術の尊さについて書いたもので私の初めての試みとしては少しは見られるものだとの批評があった。