Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しょもつをあいするみち

書物を愛する道

柳田 国男

Lisez 書物を愛する道 (しょもつをあいするみち) de 柳田 国男 (やなぎたくにお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 5 750 caractères · 12 écrans

Aozora Bunko

古書の我々に役立つものの数を少なくした原因は、寧ろ註釈に在ると謂ってもよい位で、何か世俗的の理由がある本ばかりに、やたらにそれをする故に他の部面が御留守になり、しかも仕事に勿体をつけようとして誉めたててばかり居るから、読者は却って自由なる取捨判別を妨げる上に、更に一つの弊は註の無いものに出て行くことを臆病にする。註に導かれて本を読む癖を棄てないと、独自の発見を期することは出来ぬのである。文庫の目的は少なくとも豊富なる読みものを提供して、任意に其中からめいめいの好みと入用に合するものを、見つけ又は択び出させるに在るのだから、片端から註釈を付けて置くわけにも行くまいし、仮に其様な手数な事をして置いても、自分が読み得たような気はせぬであろう。

崩した文字で書いた昔の写本を、楷書の活字になおして印刷すると同じく、古文の書きなおしということも或る程度までは必要かと思う。たとえば送りがなの数を加え、振りがなが見苦しいとならば、そこだけはかな文字に改め、又は返り点の付くような文字はまっすぐに書くとかいう類の、ほんの僅かな工作を施せば、一見した所非常に親しみやすく、且つ読んで見てもずっと楽になる。