Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
かきのたね
柿の種
寺田 寅彦
Lisez 柿の種 (かきのたね) de 寺田 寅彦 (てらだとらひこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 70 202 caractères · 139 écrans
一度自覚を回復したが、とうとう助からなかった。
妃との離婚問題もあったが、その前から精神に異状があったそうである。
王子の採った自殺の方法が科学的にはなはだ幼稚なものだと思われた。
なんだかドイツらしくないという気がした。
しかし、……心臓をねらうかわりに、脳を撃つか、あるいは適切な薬品を選んだ場合を想像してみると、王子に対するわれわれの感情にはだいぶんの違いがある。
やっぱり心臓を選ばなければならなかったであろう。(大正十年五月、渋柿)
*
「ダンテはいつまでも大詩人として尊敬されるだろう。……だれも読む人がないから」
と、意地の悪いヴォルテーアが言った。
ゴーホやゴーガンもいつまでも崇拝されるだろう。……
だれにも彼らの絵がわかるはずはないからである。(大正十年五月、渋柿)
*
「あらゆる結婚の儀式の中で、最も神聖で、最もサブライムなものは、未開民族の間に今日でもまだ行なわれている掠奪結婚のそれである。……
近年まで、この風習が日本の片すみに残っていたが、惜しいことに、もうどこにも影をとどめなくなったらしい。
そうして、近ごろ都会で行なわれるような、最も不純で、最も堕落したいろいろの様式ができあがった。