Classiques japonais avec furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lisez 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 159 974 caractères · 317 écrans
筈(はず)、又女房を金の抵当(かた)に取るなどと端(はした)ないことはなさる筈がない、そんなことは下々(しも/″\)ですること、先生はよもや御得心のことではあるまい、何か頓と分りませんから、一応先生に承わって当人へ篤(とく)と意見を申し聞かせまする了簡で罷り出ました、えい友之助の悪い廉(かど)は私(わたくし)当人になり代りましてお詫を致しますが、どのような仔細あってでございますか一応仰しゃり聞けられますれば有難い事で」
蟠「成程、片聞(かたきゝ)ではお分りもございますまいが、これは斯(こ)う云う訳で、これに蟠作も聞いて居(お)るが、此の二月から出入させます紀伊國屋友之助は至って正道(しょうどう)らしく、深く贔屓にして、蟠作も袋物が好(すき)で、私も好だから詰らぬ物を買い、遂に馴染になり、心安だてが過ぎ、手前方へ来る阿部忠五郎と申す者が碁を打つと友之助は飯より好と云うので、酒の場で碁を打ってな陰気だから止せ/\と云うのも肯(き)かず遂に勝負に時を移し、賭となり金を賭けた処友之助が負けたから、金を貸せ/\と云い、纒(まと)まった