Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ちゅうもんのおおいりょうりてん
注文の多い料理店
Lisez 注文の多い料理店 (ちゅうもんのおおいりょうりてん) de Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 106 269 caractères · 223 écrans
それが君みんな貴蛋白石の火の燃えるようなやつなんだ。望みのとおりみんな背嚢の中に納めてやりたいことはもちろんだったが、それでは僕も身動きもできなくなるのだから気の毒だったがその中からごくいいやつだけ撰んださ。」
「ははあ、そいつはどうも、大へん結構でございました。しかし、そのお持ち帰りになりました分はいずれでございますか。一寸拝見をねがいとう存じます。」
「ああ、見せるよ。ただ僕はあんな立派なやつだから、事によったらもうすっかり曇ったじゃないかと思うんだ。実際蛋白石ぐらいたよりのない宝石はないからね。今日虹のように光っている。あしたは白いただの石になってしまう。今日は円くて美しい。あしたは砕けてこなごなだ。そいつだね、こわいのは。しかしとにかく開いて見よう。この背嚢さ。」
「なるほど。」
貝の火兄弟商会の
鼻の赤いその支配人は
こくっと息を呑みながら
大学士の手もとを見つめている。
大学士はごく無雑作に
背嚢をあけて逆さにした。
下等な玻璃蛋白石が
三十ばかりころげだす。
「先生、困るじゃありませんか。先生、これでは、何でも、あんまりじゃありませんか。」
楢ノ木大学士は怒り出した。