Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しろくれない
白くれない
夢野 久作
Lisez 白くれない (しろくれない) de 夢野 久作 (ゆめのきゅうさく) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 24 846 caractères · 50 écrans
一念弥陀仏、即滅無量罪障と聞けど、わが如き極重悪人の罪を救はれざらむ事、もとより覚悟の前ぞかし。南無摩里阿如来。南無摩里阿如来と両手を合はせて打泣き/\方丈に帰り来りつ。さて流るゝ涙を堰きあへず。迫り来る心を押し鎮めて此文を認め終りぬ。
われ今より彼の窖に炭俵を詰めて火を放ち、割腹してそが中に飛入り、寺と共に焼け失せて永く邪宗の門跡を絶たむとす。たゞ此の文と直江志津の一刀のみは鐘楼の鐘の下に伏せ置き、後日の証拠とし、世の疑ひを解かむ便とせむ心算なり。
なほ刀の中心に刻みし歌は、わが詠みしものを下の村の鍬鍛冶に賃して刻ませしもの也。唐津藩に齎らし賜はらば藩公の御喜びあるべく、此文の偽ならざる旨も亦明らかなるべしと思ひ計りてなせし事なり。歌の拙なきを笑ひ給ふ事なかれ。
のこる怨み白くれなゐの花盛り
あまたの人をきりしたん寺
寛永六年五月吉日
鬼三郎しるす
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それから十四五日経ってから例の古道具屋の貫七爺が又遣って来た。骨だらけの身体に糊の利いた浴衣、絽の羽織を引っかけて扇をパチパチいわせている姿は如何にも涼しそうである。