Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
びじゅつがっこうじだいのおかくらせんせい
美術学校時代の岡倉先生
板谷 波山
Lisez 美術学校時代の岡倉先生 (びじゅつがっこうじだいのおかくらせんせい) de 板谷 波山 (いたやはざん) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 7 979 caractères · 16 écrans
私の「元禄美人」が踊りだして、三味線をつれてきて蔭で弾かせる。それが元禄の頭を結って春雨を踊る。新納の「達磨」それがアホダラ経をやりました。毛布をかぶって達磨さんになってやる。そういうふうな趣向をやるんです。それから学校の腰掛、四角になっている椅子を逆さまにして、行灯にして、四本の脚の回りへ紙を貼って絵を描くんです。その絵がふるっていました。神楽の絵なんです。それを大きな幕で隠してお神楽隠そう(岡倉覚三)。橋本先生は、足もとに烏がいて、先生の似顔が描いてある。福地復一先生は、顔が曲がって股が一の字になってあぐらをかいているんです。(ふぐちまたいち)。川崎千虎なんか、虎が朱で描いてある。牙が竹の葉で(歯は竹朱虎)。みんな生徒が描いたもんですが、下村なんかよく描いたはずです。
それから岡倉先生らしいのは、友だちをいろいろ呼んで、本田種竹だの其他の文墨関係の人がたくさん来ましたし、曲水の宴をやった。食べた弁当のから箱におちょこをのせて、なにか書いて庭の小川に流す。川のふちに寄せて、歌を書くひとも、俳句を書くひともありました。しゃれたことをやりました。
遠足なんかにいっても、なにか趣向をしなければおもしろくないくせがあるんです。