Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lisez 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 189 935 caractères · 379 écrans

Aozora Bunko

の」

定「へえ、それから」

村「…益々御機嫌能御暮し被成候御事蔭ながら御嬉しく存じ上※」

定「定文句でございますね、併し色男の処へ贈る手紙にしちゃア改り過ぎてるように存じますね」

村「然うだの、左候えば私主人松蔭事ス……神原四郎治と申合せ渡邊様を殺そうとの悪だくみ……おや」

定「へえ……何ういう訳でございましょう」

村「黙っていなよ、……それのみならず水飴の中へ毒薬を仕込み、若殿様へ差上候よう両人の者諜し合せ居り候を、図らず私が立聞致し驚き入り候」

定「呆れましたね、誰でございますえ」

村「大きな声をおしでないよ、世間へ知れるとわるいわ……一大事ゆえ文に認め差上候わんと取急ぎ認め候え共、若し取落し候事も有れば、他の者の手に入っては尚々お上のために相成らずと心配致し、袷の襟へ縫込み差上候間、添書の通りお宅にてこれを解き御覧の上渡邊様方に勤め居り候御兄様へ此の文御見せ内々御重役様へ御知らせ下され候様願い上※尚、申上度事数々有之候え共取急ぎ候まゝ書残し※おお目もじの上委しく可申上候、芽出度かしく、父上様兄上様、菊…と、……菊というのは何かの、彼の新役の松蔭の処に奉公していた