Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lisez 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 189 935 caractères · 379 écrans

Aozora Bunko

不調法者で、此の後とも何分御贔屓お引廻しを願います」

數「あい、秋田屋か、成程、貴公は知らんが、貴公の親父の時分であったか、江戸詰の時種々世話になった事もあった、中々立派な好い家だ、至極面白い」

清「いえ、見苦しゅうございまして、此の通り粗木を以て拵えましたので、中々大夫さまなどがお入来と申すことは容易ならんことで、此の家に箔が付きます事ゆえ、誠に有難いことで」

數「いや/\、格別の手当で辱ない、あい/\、成程、これは中々立派な茶碗だな、余程道具好きだと見えるな」

大「はい、好い道具を沢山所持して居る様子でございます、今日は御家老のお入来だと、何か大切な品を取出した様子で、なに碌なものもございますまいがほんの有合で」

數「いや中々好い茶碗だ」

大「えゝ道具は麁末でござるが、主人が心入れで、自ら隅田川の水底の水を汲上げ、砂漉にかけ、水を柔かにして好い茶を入れましたそうで」

數「成程それは有難い、其処が親切というもので、茶はたとえ番茶でも水を柔かにして飲ませる積りで、自身に川中まで船で水を汲みに往く志というものは、千万金にも替えがたく好い