Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

はなしにきいたこんどういさみ

話に聞いた近藤勇

三田村 鳶魚

Lisez 話に聞いた近藤勇 (はなしにきいたこんどういさみ) de 三田村 鳶魚 (みたむらえんぎょ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 7 503 caractères · 15 écrans

Aozora Bunko

どうして、西国九州から来ている浪士を防ぐどころでなく、幕府は自分で集めた浪士を持て余すありさまになった。京都でこの手合が攘夷論を煽るのですから、幕府は非常に迷惑しました。この時あたかも島津三郎が生麦で外国人を斬りまして、大騒動が起ったので、この一件は随分危険なところまで進行しておったので、江戸の状況も甚だ心配されるようなありさまになった。そこで江戸の人心が恟々たる様子もあり、ここを付け込んで不逞の徒が跳梁する。これを鎮撫させるという名義を拵えて、御用の暴力団を江戸へ返しました。それから帰って来た人達というものは、攘夷の先鋒を承ったなどといって大威張りで、なかなかの騒動をやったのでありますが、近藤勇はここまでで、この御用の暴力団との関係が一きりになるのであります。

近藤の舞台は京都でありまして、ここで大変な評判の男になれたのである。一体は清河の募集に応じて出て来た人間でありますけれども、教授方とか、組頭とかいう位置についたのでありません。全く一兵卒の位置で、新見錦という人の手に属しておった。清河八郎に最も近かった数人を除けば、いずれも腹の減った、物食いのいいやつが多いので、皆估らん哉の人間どもでありましたから、そこからいえば、近藤だっても悪くもいわれない。