Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

がいこつかん

骸骨館

海野 十三

Lisez 骸骨館 (がいこつかん) de 海野 十三 (うんのじゅうざ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 7 107 caractères · 15 écrans

Aozora Bunko

意外な飛入

遠くでがらんがらんと気味のわるい音がひびくのが分った。

骸骨同士が手をつないでおどりだした。もうたくさんだ! 正太はうしろの壁へ、白墨で自分の名前をかきなぐると、脱兎のようにくぐり戸の外へとび出した。

わっはっはっ。骸骨の笑い声が、逃げて行く正太君を追いかけた。

意外な飛入

骸骨館の胆だめし大会は、大成功であった。子供たちは、こわいこわいとさわぎながらも大よろこびで、来る夜来る夜同じ遊びをくりかえした。

探検隊員の話では、鬼火が一番こわいという評判であった。骸骨が口をあーンとあくところがこわいというものもあったが、たいていの隊員はそんなところを見る勇気はなかったので、だまっているものが多かった。

ところが、骸骨係自身も、はじめはたいへんこわくて、もうよそうかと思ったと告白したので、みんなは笑った。しいんとしたあのさびしい骸骨館の中に、五人仲間がいるとはいえ、永い夜を送るのは気持のいいものではなかった。骸骨もすぐそばにいるし、鬼火もすぐそばで燃える。かりかりかりとシロホンが鳴れば、ほんとうに骸骨が鳴ったような気がする。そこへ向こうの草むらから、かんかーンと鉦の音がひびき、ううッと呻られると、すっかり身の毛がよだって、骸骨の方が「たすけてくれ」