Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ろじんさん

魯迅さん

内山 完造

Lisez 魯迅さん (ろじんさん) de 内山 完造 (うちやまかんぞう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 8 269 caractères · 17 écrans

Aozora Bunko

そういうときに魯迅さんはぼくに、こういうものを相手にしてはいかんよ、嘘というものはいくらでも書ける、真実は一つしかない。長い年月の間には真実が勝つ、目前の闘争では真実の負けることもあるから相手になるな。そういう魯迅さんは一年に一回か半年に一回、攻撃された文章をまとめて返事をする。これのいってることはでたらめだと、ピチピチと釘を打ってしまう。喧嘩の仕方が実にうまかった。或るとき、半年くらいの食いしろあるかなとききにきた。それは魯迅さんの金をぼくが預っていたからです。ある、というと、そうか、ちょっと喧嘩しようと思うが、喧嘩すると半年くらい収入がなくなるのでね、という。食いしろをきめてから喧嘩をはじめる。ですから魯迅さんの喧嘩は強いですよ。

魯迅の好きな詩人は李長吉。それから魯迅は新しい版画を取り入れて盛んに宣伝した。われわれも一緒にやったのですが、世界中の版画を集めて来て美術学校の生徒に教えた。それが新しい中国の版画のはじまりです。その狙いは、油絵も、中国画も本物は一枚だ。これでは或る一部分の人しか鑑賞することができない。特に油絵などは画材が舶来品で高いから大衆向きでない。