Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ふしぎくにたんけん

ふしぎ国探検

海野 十三

Lisez ふしぎ国探検 (ふしぎくにたんけん) de 海野 十三 (うんのじゅうざ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 59 118 caractères · 120 écrans

Aozora Bunko

「私たち子供はいいんですかしら」

「あなたがた二人は、松永老人の孫あります。それなら大丈夫、入場許されます」

「なかなかやかましい会なんですね」

「そうです。心霊が霊媒の身体にのりうつって、ふしぎなことをいたします」

「心霊とは何ですか。霊媒とは何でしょうか」

「心霊とは人間の霊魂のことです。たましい、ともいいます」

「ああ、たましいのことですか。先生、人間が死んでも、たましいは残るのでしょうか」

「さあ、それが問題です。今夜の実験をごらんになれば、それについて一つの答を知ることができましょう」

「たましいなんて、人間が死ねば、一しょになくなってしまうもんだ。たましいがあるなんて、うそだと思うよ」

東助は、心霊の存在をうち消した。

「でも、あたし本当に、人魂がとぶところを見たことがあってよ。あれは四年前の夏だったかしら」

「あれは火の玉で、人間のたましいじゃないよ。ねえ、先生」

「さあ、どうでしょうか」

いつになくポーデル博士は、今日ははっきり答えない。

「先生。霊媒というのは、どんなものですの」

「おお、その霊媒です。霊媒は特別の人間であります。そして心霊と人間との間にいて、連絡をいたします。