Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ぼたもち

ぼたもち

三好 十郎

Lisez ぼたもち de 三好 十郎 (みよしじゅうろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 15 324 caractères · 31 écrans

Aozora Bunko

新一つあんや次郎さんみてえな若いしたちが、やれ再軍備だ、再軍備反対だなんぞとカツカとなつて考えるようになつて来てるのも、そこらと関係のあることで、気持だけは、ようくわかるなあ。

りき さようさ。だども、軍備はいけねえよ、もう兵隊こさえちや、ならねえ。

次郎 え? 軍備は、いけねえの、ばさま?

りき いけねえ。(極くあつさりした言い方)

次郎 ……すると、外国から攻めて来たら、どうすんだ?

りき 攻めてくると誰が言つた?

次郎 誰も言やあしねえけどさ、もし来たら、手をあげて取らすんか?

りき そつたら事、俺あ知らねえ。それにこいつは日本国全体のことだ。俺なんずのクソ婆あが、アレコレ言つたとてなんになる? もつと賢い衆が、うまくやつてほしいや。だども兵隊は、もう、こさえちやならねえ。……こねえだの戦争で、俺あ息子を四人兵隊に出して二人とられた。……悔んじやいねえ俺あ、それを。あたりめえずら、それぐれえ。……んだが、息子二人とられて見ろ、楽じや無え。……その俺が言うんだ。言つてもよからず?……兵隊はもう、どんな兵隊も、こさえちや、ならねえ。

次郎 ……だども――

りき だどももヘチマも無え。