Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
みうらろうじんむかしばなし
三浦老人昔話
岡本 綺堂
Lisez 三浦老人昔話 (みうらろうじんむかしばなし) de 岡本 綺堂 (おかもときどう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 113 637 caractères · 224 écrans
それに釣り込まれて飲んでいるうちに、大次郎もよほど酔がまわって来ました。しかし生酔本性違わずで、雷見舞の役目のことが胸にありますから、大次郎もあまり落ちついて御神輿を据えているわけには行きません。好い加減に切りあげて帰ろうとすると、女はなんとか彼とか云って頻りにひき止めました。
三
大次郎は悪い家へ這入ったので、こゝの家の表看板は料理屋ですが内実は淫売屋でした。江戸時代に夜鷹は黙許されていましたが、淫売はやかましい。とき/″\お手が這入って処分をうけるのですが、やはり今日とおなじことで狩り尽せるものではありません。大次郎は無論にそんな家とは知らないで、夢中で飛び込んだのです。駕籠屋もおそらく知らないで普通の小料理屋と思って担ぎ込んだのでしょうが、家には首の白いのが四五人も屯していて、盛に風紀をみだしている。そこへ身綺麗な若い侍が飛び込んで来たので、向うでは好い鳥ござんなれと手ぐすね引いて持ちかけると云うわけです。大次郎はふり切って帰ろうとする。女は無理にひきとめる。それがだん/\露骨になって来たので、大次郎も気がついて、あゝ飛んだところへ引っかかったと思ったが、今更どうすることも出来ない。