Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きょうかのこむすめどうじょうじ

京鹿子娘道成寺

酒井 嘉七

Lisez 京鹿子娘道成寺 (きょうかのこむすめどうじょうじ) de 酒井 嘉七 (さかいかしち) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 24 841 caractères · 49 écrans

Aozora Bunko

を、舞台にお聞きしたいからでもございました。何分にも、あの興行は序幕が「今様四季三番叟」通称「さらし三番叟」というもので、岩井半四郎が二の宮の役で勤めますのと、一番目には、(いせみやげ)川崎踊拍子、二番目狂言には、「恋桜反魂香」――つまり、お七が、吉三の絵姿をくと、煙の中に吉三が姿を現わして、所作になる――という、あの「傾城浅間嶽」を翻あんしたもの――そして、つづく大切が「京鹿子娘道成寺」で、役割は、白拍子に岩井半四郎、ワキ僧が尾上梅三郎に、瀬川吉次、長唄は松島三郎治、坂田兵一郎、三味線は、お師匠の杵屋新次さまに、お弟子の新三郎、その他の方々、お囃子連中は藤島社中の方々――と、こういったあんばいで、どの幕も、凝りにこった出し物――どれに優劣をつけると申す訳にも参らないほどでございました。が、なんと申しましても人気の焦点は、大切の娘道成寺でございました。それと申しますのも、この所作をお踊りになる、岩井半四郎が、自他ともにゆるした、日本一の踊り手というのでございますから、この土地の、お芝居ずきの方々には、それこそ、どうにでもして、出かけねばならないお芝居でございました。