Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

はいくじょうのきょうとえど

俳句上の京と江戸

正岡 子規

Lisez 俳句上の京と江戸 (はいくじょうのきょうとえど) de 正岡 子規 (まさおかしき) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 7 442 caractères · 15 écrans

Aozora Bunko

どうしても後世になるほど流派が混じて来るのは、何の上にも免れない事であります。

しかし京の蒼※(「虫+礼のつくり」、第3水準1-91-50)と江戸の道彦との比較は、両方とも極端に走っていて面白いから、少し並べて見ましょう。

紫の戸を左右へあけて花の春      蒼※(「虫+礼のつくり」、第3水準1-91-50)

朝雉の歩行いて下りる小坂かな     同

山水や桜やしなふ夜の音        同

ちよつぽりと菫影持つ西日かな     同

とやわらかにやさしく出るのが京です。

地に油誰がころびて春の暮       道彦

春風にわが名かへばや京太郎      同

山人や薪にすとて木の実植うる     同

田螺鳴き亀鳴く頃は草若み       同

江戸の方は趣向もひねくっていますが、言葉もひねくっています。

広沢や一輪見ゆる燕子花        蒼※(「虫+礼のつくり」、第3水準1-91-50)

涼しさや牛も根笹に繋がれて      同

若竹の葉につく月の光かな       同

五月雨や忘れて居りし淡路嶋      同

持って来る者が京は尋常です。

浮蓮に魚乗らんとぞ守りける      道彦