Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ひかりあういのち

光り合ういのち

倉田 百三

Lisez 光り合ういのち (ひかりあういのち) de 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 130 439 caractères · 263 écrans

Aozora Bunko

たとえばめんこの勝負でも、めんこについてる狐を出すか、庄屋を出すか、その木山大明神にいのって決めたものだ。今日念仏申さるるようにすべてを決める私の生活法も、つまりはその同じ心のあらわれともとれる。

久しい間そのお札は誰れにも知られず、橋の裏に張ってあった。が或る日行って見ると、どうしたものかそれは見られなかった。それからいつとはなくそのことは忘れていった。木山大明神というのはどういう神かいまだに解らない。

しかし自分の神と、ひそかに黙契し、その守りとみちびきで物を決めるという心は、誰れにも教わらないのに、子供の心にあるものらしい。その神は万人の神であるにもせよ、自分の黙契し、自分の神でなくてはならない。イエスの神も、金光教祖の神もカルル・ヒルチイの神もそうだった。

天理教祖が

二ににっこり授けてもろたらやれたのもしや

と歌っている神だ。

「親鸞一人のために」五劫思惟してくれた仏だ。

ひそやかにたのしめと我にたまひつる

春やときはに花ぐもりして

こうした秘密の契りと法悦とのある心境がなくては、宗教は外面的な、薄っぺらな騒がしいものになってしまうであろう。

一つひろい世界を打ちまはり一せん二せんでたすけ行く