Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠
中里 介山
Lisez 大菩薩峠 (だいぼさつとうげ) de 中里 介山 (なかざとかいざん) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 74 962 caractères · 145 écrans
なんという、ナ、ナ、なんという阿呆、何という物知らずの集まりじゃ。この葬式は、わしが不承知、そ、そんな地獄の、畜生の罰あたりに、この畳一畳でも汚しちゃ済まぬ、引き出せ、叩き出せ、ほうり出して犬になと食わせてしまえ」
憤慨のあまり、吃弁が雄弁となり、猛り立った角之助が、棺箱に向って飛びつきました。
二十三
「こ、こ、こ、これ、何をしくさる」
今度は徳兵衛が、吃り且ついらって、棺に向って飛びついた角之助をおさえ、
「いまさら、お前が、それを並べんでも、わしも知っとる、皆様も御存じじゃ、この席で、それを並べ立てて何になる、生きている間は生きている間、死んだ者は死んだ者じゃ、たとえ生きている間は畜生であろうと、死んだ上は、相当のとむらいをしてやるのが礼儀じゃ、人情じゃ、それをお前は……」
「いけません、おじさん、そ、そ、そんな礼儀や、人情は、この場では通りません、とむらいをしてやるならば、してやるようにして、それからなさい、こいつは、この人でなしの亡骸は、この家から引き出さにゃなりませぬ」
「こ、これ、阿呆するな、ばかな真似をするな」
「誰が何と言っても、わしが不承知じゃ、これは追い出さにゃ置かぬ」