Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
いかなるほしのもとに
如何なる星の下に
高見 順
Lisez 如何なる星の下に (いかなるほしのもとに) de 高見 順 (たかみじゅん) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 119 508 caractères · 236 écrans
僕は踊り子さんでひとり好きな人がいるんだ。ただ好きなだけで、どうこうしようというわけではない。しかしその僕が好きだというのが変な工合に君の耳に伝わってもなんだから言いますがね」
「誰です」
「K劇場の小柳雅子」
「マーちゃん?」
「うん、マーちゃん」
「ち、ちょっと」ドサ貫は立ちどまって「それは、あんた、――倉橋さん、ご存じなんで? それはミーちゃんの妹で……」
「妹?」私も立ちどまって「妹だって、――すると死んだ玲ちゃんというのは……」
「玲ちゃんが真中、マーちゃんは一番下の妹」
「君、それ、ほんとかね」
「うそ言ってどうするんです」
「だって、なんぼなんでも美佐子君の妹とは……。美佐子君は今まで何もそんなことを……。僕が小柳雅子のファンだってことを美佐子君は知っているはずだ。だのに、そうしたことをミーちゃんは何も……」
「言わない。……」
「おくびにも出さないんだ」
「…………」
「君、かついでるわけじゃあるまいね」
「そんな……」
「――驚いた」私は溜息をついた。と、その時、被官稲荷の方に眼をやったドサ貫が、
「――おや」
私もそっちを見て、おやと眼を張って、
「あれは、サーちゃんじゃないかな」