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Classiques japonais avec furigana

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えいがじだい

寺田寅彦随筆集 第二巻

寺田 寅彦

Lisez 寺田寅彦随筆集 第二巻 (えいがじだい) de 寺田 寅彦 (てらだとらひこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 207 099 caractères · 419 écrans

Aozora Bunko

事である、というふうに考えられて来た。

まず試みに、子音にのみ注目するとする。そうしてAの国語における子音の総数をnとする。次に問題をできるだけ簡単にするためにB国語の子音をもこれと同数だとする。さらにいちばん簡単な場合を考えて、各子音がそれぞれ各国語に出現する頻度あるいは確率が一様で、皆νに等しいとすると、ν = 1/n で均一になる。(これは少し乱暴に見えるかもしれないが、統計的方法では多くの場合近似の一法として許される事である。場合により頻度の著しく小さいものは省略する事もやってみてよい。)次に語彙中で子音一つより成るもの、二つ、三つ、四つよりなるものというふうに分類する。そしてそれらのおのおのがAB両国語に現われる確率をそれぞれ a1 a2 a3 …… b1 b2 b3 ……で示すとする。さすればA語のうちi個の子音より成るものの中のある一つを取って、それと同義の語がB語でも同じi個の子音の同順の排列からなるという事の確率は biνi であると考える事ができる。(無論Aでiが2のものを取る場合、Bでiが2でないものはこの統計には入れない事にするのである)。