Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
せんごぶんしょうろん
戦後文章論
Lisez 戦後文章論 (せんごぶんしょうろん) de Sakaguchi Ango (坂口 安吾) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 7 728 caractères · 16 écrans
白鳥先生が明治の話をもちだして、いかに老齢を嗟嘆しても、読者が感じるのは白鳥青年です。しかし、漫画や碁将棋欄がめざましく生き生きした作品であるのに比べて、本職の文士の文章のダラシのないのはヒドすぎますね。つまり、匿名批評の文士には職人の根性が欠けているのですよ。商品でなければならん。読み物でなければならん、という大事な根性がなければ、すでに職人ではないし、したがって本職ではない。つまり素人なんです。いかに文士であるとあなた自身が強弁しても、あなたは素人だ。本職というものは、もっと仕事に忠実で、打ちこむものだし、手をぬくことを何よりもイサギヨシとせぬもので、あなた方のような雑な仕事をしながら、本職の文章をアレコレ云うのはまちがっていますよ。
先日も小原壮助先生に、安吾の文章は講談の弟子だというオホメのお言葉にあずかった。しかし、それは壮助先生の洞察の心眼の鋭いせいではない。当り前の話ですよ。講談というものを知ってる人がよめば、一目で分る筈のものです。私自身が講談落語の話術を大そうとりいれました、ということを何度も書いているのですよ。彼らの話術は大したものです。