Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

せいだんつきのかがみ

政談月の鏡

三遊亭 円朝

Lisez 政談月の鏡 (せいだんつきのかがみ) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 54 603 caractères · 108 écrans

Aozora Bunko

扮装の武家がずっと這入って参り、

武「御免小間物屋孫兵衞さんのお宅は当家かえ」

家「はい、是は入らっしゃいまし、是は入らっしゃいまし」

武家「はい、御免を」

家「其処は濡れて居りまして誠に汚のうございますが、サ、何うぞ此方へ入らっしゃいまして……奥の喜兵衞さんが願って呉れたのだから…誠に有難う存じまして、斯ういう貧乏人の処へお出でを願いまして恐入りますが、能く来て下さいました、貴方は奥の喜兵衞さんから願いました、番町のお医者様で」

武「なに私は医者じゃアないが、貴方は何かえ、此の長屋を支配なさる藤兵衞殿と仰しゃる仁かえ」

藤「ヘエ/\、ヘエ」

武「今御尊家へ出たよ」

藤「私の宅へ入っしゃいました、左様ですか、えゝ此者がその孫兵衞と申す者」

武「はい始めまして、えゝ承れば当家でもとんだ災難で、何かその数寄屋河岸の柳番屋の蔭へ袖乞いに出た娘に、通り掛った侍が金子を呉れて、それが不正金で親子の者が、図らざる災難を受けたというは気の毒な事で、お前は嘸かし御心配な事で」

藤「へえ誠に心配致して居りますので、何うか分りますれば宜いと思って居ります」