Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Lisez 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 125 950 caractères · 249 écrans

Aozora Bunko

に願います」

四

善「左様か、この小増は私が久しい馴染で、斯ういう廓には意気地と云って、一つ屋敷の者で私に出ている者が、下役の貴公には出ないものじゃ、そこが意気地で、少しは傾城にも義理人情があるから、私が買って居る馴染の遊女だから貴様に出ないのだから、小増の事は諦めてくれ、是は私が馴染の婦人だから」

又「へえー左様で、貴方のお馴染で、ふうー」

小「一寸水司はん、私の大事のね、深い中になって居るお客というのは此の中根はんで、中根はんに出ている私がお前はんの様な下役に出られますかねえ、宜く考えて御覧なはいよ、出たくも出られませんからさ、又お前はんの様な人に誰が好いて出るものかねえ、お前顔を宜く御覧、あの己惚鏡で顔をお見よ、お前鏡を見た事がないのかえ、火吹達磨みたいな顔をしてさア、お前はんの顔を見ると馬鹿/\しくなるのだよう」

と云われるから胸に込上げて、又市逆せ上って、此度は猶強く藤助の胸ぐらを取ってうーんと締上げる。

藤「あなたいたい……私を、どう…」

又「黙れ、今中根様の仰せらるゝ事を手前存じて居るか、一つ屋敷の者には出ない、上役がお愛しなさる