Classiques japonais avec furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lisez 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 125 950 caractères · 249 écrans
盗賊の罪と、国に女房子を置放しにした罰が一緒に報って来て私は女房のかの字を受けたと見えて痳病に痔と来ました、これがまた二度めの半病床と来て発つことが出来ませんで、此処の爺婆に厄介になって居りますると、先の又九郎夫婦が誠に親切に二人の看病をして呉れ、その親切が有難いと思って稍半年も此処に居りまして、漸く二人の病気が癒ると、此処の爺婆が煩い付いて、迚も助からねえ様になると、その時私共を枕辺へ喚んで、誠に不思議な縁でお前方は長く泊って下すったが、私はもう迚も助からねえ、どうもお前方は駈落者の様だが、段々月日も経って跡から追手も掛らぬ様子、何処か是から指して行く所がありますかと云うから、私共は何処も行く所はないが、まア越後の方へでも行こうと実は思うと云うと、そんなら沢山も有りません、金は僅かだが、この後の山の焚木は家の物だから、山の蕨を取っても夫婦が食って行くには沢山ある、また此所を斯うすれば此所で獣物が獲れる、冬の凌ぎは斯う/\とすっぱり教えて、さて私の家には身寄もなし婆も弱くれて居るから、私が命のない後はお前さん私を親と思って香花を手向け、此処な家の絶えぬ