Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
さんとんへやったてがみ
日本プロレタリア文学集・38 プロレタリア詩集(一)
三好 十郎
Lisez 日本プロレタリア文学集・38 プロレタリア詩集(一) (さんとんへやったてがみ) de 三好 十郎 (みよしじゅうろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 4 930 caractères · 12 écrans
日が暮れるよ
俺達の地下足袋の先から
音の無い坑山が暮れる
どうしたんだよ、おっかあ
あのボーはどうしたんだよ?
此の子があの時そう言いましたよ
私しゃドッキリしちまって
返事をする事を忘れて
石の上に膝を突いちまった!
私の亭主が去年落盤でくたばった
あすこんとこで、
私も落盤でやられた様に
膝を突いてしまいましたよ!
ほんとに、ほんとに、その時
石の下から死んだ亭主が泣きましたよ
私しゃその声を聞きましたよ
四十日もの食うや食わずのストライキが
どうして負けたか教えて下さいよ
ねえ、私なんざヨロケかかった女です
死のうが生きようが何でもねえけど
此の子の腕を見て下さいよ
私の首に巻きつけてる
骨ばかりの此の腕を見て下さいよ
死んだ亭主が此の腕の中から
私の首をしめつけます
ちち畜生、なぜ負けた
なぜ俺の仇を打って呉れなかった
そう呻いてしめつけます
私しゃ苦しい、ええ
体中の血が一度に青くなればいいに!
青い咒いに踏みしめる
足の下に舞い上る砂ほこりも
俺達の眼に見えようか
ただ帰れ、兄弟!
たぎり立つ血を
もう一度氷の様に鉄の様に
核の核まで冷たくさせて
帰ろうや! おい!
俺達の背がこんなによ
曲って胸を押しつけても