Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ほしじょろう
星女郎
泉 鏡花
Lisez 星女郎 (ほしじょろう) de 泉 鏡花 (いずみきょうか) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 52 344 caractères · 104 écrans
……が、忘れられん、朧夜にはそこぞと思う小路々々をい※(「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33)※(「彳+羊」、第3水準1-84-32)い日を重ねて、青葉に移るのが、酔のさめ際のように心寂しくってならなかった――人は二度とも、美しい通魔を見たんだ、と言う……私もあるいはそうかと思った。)
貴婦人が聞澄まして、
(二度目のは引越した処でしょう!)
と少い人に言うんです。
(物干で、花見をしたり、藪の中を歩行いたり、やっぱり、皆こういう身体になる前兆でしょう。よく貴下、お胸に留めて下さいました。姉さん、私もう一度緋色の帯がしめたいわ。)
と、はらはらと落涙して、
(お恥かしいが……)
――と続いて話した。――
で、途中介抱しながら、富山へ行って、その裁判長の家に落着く。医者では不可ん、加持祈祷と、父親の方から我を折ってお札、お水、護摩となると、元々そういう容体ですから、少しずつ治まって、痙攣も一日に二三度、それも大抵時刻が極って、途中不意に卒倒するような憂慮なし、二人で散歩などが出来るようになったそうです。
一日、巴旦杏の実の青々した二階の窓際で、涼しそうに、うとうと、一人が寝ると、一人も眠った。