Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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とうようぶんかしにおけるぶっきょうのちい

東洋文化史における仏教の地位

高楠 順次郎

Lisez 東洋文化史における仏教の地位 (とうようぶんかしにおけるぶっきょうのちい) de 高楠 順次郎 (たかくすじゅんじろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 34 830 caractères · 69 écrans

Aozora Bunko

この勝負に敗けたら酒を賭けるというのは酒づく、といい、人を泊らせる約束を寝づく、米を賭けるのを米づくという。この言葉もやはり梵語から来たのだと思います。ヅフ即ち搾取する意である。それから天平時代に、今のバラモン僧正より前からあるのでありますが、密陀絵という絵風がある油絵である。

推古天皇の玉蟲の厨子も密陀絵であります、これはペルシャの言葉で「ムルダーセン」というのである。これは薬の名で、同時に絵の具に用いたものであった。この時代に鑑真和尚の医力が行われた、その薬に阿伽陀薬というのがある、アカダは毒消しの薬である。これも梵語である。万葉集にもある綿の名もインド直接ではないが中亜からきた語である。近時発掘したコータンという地がある。昔の名は豁旦で、後には于※(「門<眞」、第3水準1-93-54)といった、この国が絹の本場である、この国名が綿の名に顕われてカッタン又はコットンとなった。始めは絹綿であったが後には木綿となった、連音となったのでハタが木綿となってキハタ、キワタルと転じた、ワタとハタは同名である。織る材料もハタ(ワタ)といい、織った帛もハタといった、織る機械もハタといい、織る人をも秦(ハタ)と称した。