Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

まつとふじげいぎのかえもん

松と藤芸妓の替紋

三遊亭 円朝

Lisez 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 46 921 caractères · 94 écrans

Aozora Bunko

の、御贔屓になった方へはお前書けない手でも文の一本も上げなってねえ、それが芸者の当然だと云って、まア子供見た様な者ですから、遂まア存じながら御無沙汰になって本当にね、三八はんそう身請に成ればホヽヽヽヽヽ、旧が旧でおいでなさるからねえ、一寸お話しにさえなりゃア御親類からお金が四百でも五百でも出来て………そうなればねえ」

三「旦那さんの前で急に機嫌が直ったりしちゃア私まで一寸面顔赤になるが、まアお芽出度うごす、美代ちゃんがお喜びは何のくらいでげしょうか、実は何うも思う男とは添わせたいので」

婆「本当に私も嬉しいから美代吉もさぞ喜ぶでございましょう……、私は斯うなるとね吾が子のような心持がして……お兼やお茶を入れな、ホヽヽヽヽそうして宜いお菓子を取って来な」

と婆は直に機嫌が変りました。是から庄三郎は忽ち四百円で身請をして連れて帰る。強飯を云附けて遣り、箱屋や何かにも目立たんように仕着は出しませんけれども、相応の祝儀を遣りまして、美代吉を引取ってまいる。これから母も得心だから蠣殻町へ店を借受けまして、駿府から葉茶を引いて、慣れん事だが又慣れた者が附きまして、活計も何うやら斯うやら容易に立ちまする