Classiques japonais avec furigana
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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Lisez 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 78 967 caractères · 157 écrans
何事ならんと勝五郎(かつごろう)は駭(おどろ)いて飛んで来ました。
勝「ヘイ、誠に御無沙汰を…」
主人「サ、此方(こっち)へお這入り、久しく逢わなかったが、何時(いつ)も貴公は壮健で宜(よ)いノ」
勝「ヘイ、先生もお達者で何より結構でがす、何うも存じながら大(おお)御無沙汰をいたしやした」
主人「まア此方へお出(いで)、何うも忙しい処を妨げて済まぬナ」
勝「何ういたしまして、能々(よく/\)の御用だろうと思って飛んで来やしたが、お嬢様がお加減でもお悪いのでがすか」
主人「ヤ、其の事だテ、去年お前が若を駕籠に乗せて連れて来た時、先方から取った書付、彼(あれ)は今だに取ってあるだろうノ、妹の縁家(えんか)堺屋(さかいや)と云う薬店(やくてん)へ出入(でいり)の菅野伊之助と云う一中節(いっちゅうぶし)の師匠と姪(めい)の若が不義をいたし、斯様(かよう)なことが世間へ聞えてはならぬと云うので、大金を出して手を切った、尤(もっと)も其の時お前が仲へ這入ったのだから、何も間違はあるまいけれど、どうか当分若を預かってくれと云う手紙を持って、若同道でお前が来たから、その時私(わし)が妹の処へ返詞(へんじ)を書いてやった