Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lisez 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 159 974 caractères · 317 écrans
の痛くないのって、
母「さア、これで宜しい、私が父親(てゝおや)なれば疾(とく)に手打にして命はないのだから、手前の命は亡いものと心得ろ。これからは母の身体(からだ)だによって、若(も)し私の意見に背き、喧嘩をして身体へ傷を付ければ母の身体へ傷を付けたも同じだから、左様心得て以後はたしなめ」
文「はゝ畏(かしこま)りました」
喜「成程、お母様の御意見感服致した、文治郎殿、以後は気をお付けなさい、万一湯に行って転んで傷を付けても、お母様の身体へ傷を拵えたのも同じになるから気を付けないといけません、さア、それではお母様御飯を上るように願います」
と云われ、そこは親子の情(じょう)でございますから、喜代之助夫婦と四人で一と口飲んで食事も済ませ、藤原夫婦も嬉しく思って帰りましたが、これより後(のち)は文治郎は親の慈悲を反故(ほご)にしてはならんと云うので、頓(とん)と他(た)へ出ません。母の側に附き限(き)りで居りまして、母の機嫌を取るばかりでなく、足腰を撫擦(なでさす)り、又は枕元に本を持って参りまして、読んで聞かせたりして、外出(そとで)を致しませんから、また母も心配して、