Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Lisez 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 159 974 caractères · 317 écrans

Aozora Bunko

人民の安寧(あんねい)を護(まも)ってくださる職務のものがございませんゆえに、強いもの勝ちで、無理が通れば道理引込(ひっこ)むの譬(たとえ)の通り、乱暴を云い掛けられても、弱い者は黙って居りますから文治のような者が出て、お前の方が悪いと意見を云っても、分らん者は仕方がありませんゆえ、七人力の拳骨(げんこつ)で打って、向うの胆(きも)を挫(ひし)いでおいて、それから意見を加えて悪事を止(や)めさせ善人に仕立るのが極く好(すき)で、一寸(ちょっと)聞くと怖いようでございますが、能(よ)く/\見ると赤子も馴染むような美男(びなん)ですから、綽名(あざな)を業平文治と申しましたのか、但(たゞ)しは業平村に居りましたゆえ業平文治と付けたのか、又は浪島を業平と訛(なま)って呼びましたのか、安永年間の事でございますから私(わたくし)にもとんと調べが付きませんが、文治は年廿四歳で男の好(よろ)しいことは役者で申さば左團次(さだんじ)と宗十郎(そうじゅうろう)を一緒にして、訥升(とつしょう)の品があって、可愛らしい処が家橘(かきつ)と小團治(こだ