Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lisez 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 159 974 caractères · 317 écrans
のは否なのか、否だなどと云えば唯(たゞ)は置かねえよ」
と云いながら手に持った長羅宇(ながらお)を振上げさま結(ゆい)たての嶋田髷(しまだまげ)を打擲(ちょうちゃく)致しましたから櫛(くし)は折れて飛びまする。
月「あゝ危いよ、あれさ怪我でもさしたらどうする積りだよ」
さ「お止めなさるな、止めると癖になります、太い阿魔でございます、これ何(なん)だと、芸一方で売りたいと、それはお月姉さんのような立派なお方の云う事だ、お前なんぞは今日此の頃芸者になり、一人前(いちにんめえ)になったのは誰のお蔭だ、お前が七歳(なゝつ)の時、親兄弟もない餓鬼を他人の私が七両の金を出して貰い切り世話をしたのだが、其の時は青膨(あおぶく)れだったが、私の丹誠で段々とお前さん胎毒降(くだ)しばかりも何(ど)の位飲ましたか知れやしません、芸を仕込めば物覚えが悪く、其の上感所(かんどころ)が悪いもんだから、撥(ばち)のせい尻(じり)で私は幾つ打(ぶ)ったか知れません、踊(おどり)を習わせれば棒を呑んだ化物(ばけもの)を見たように突立(つッたッ)てゝしょうが無かった