Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ぶしをえびすということのこう

武士を夷ということの考

喜田 貞吉

Lisez 武士を夷ということの考 (ぶしをえびすということのこう) de 喜田 貞吉 (きたさだきち) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 17 305 caractères · 34 écrans

Aozora Bunko

坪井博士は『考古学雑誌』(第四巻第三号)に「蝦夷考」を発表せられ、

タケル(梟師)が遂に尊称となりし如く、エミシも亦貴名となり了りぬ。蘇我氏の一大臣は蝦夷とも蝦※(「虫+夷」、第4水準2-87-46)とも正史に出でたり。エミシを又エビスとも云ひたり。其孰れが原語なりや未だ調査せざるも、要するに同語なるは明白なり。後世に至りて関東武人をアヅマエビス(東夷)、一般武人をエビス(夷)と呼びたるも、罵詈の綽名に非ざりしが如し。されば、エミシ・エビスの元義は勇士・武人の意なりしならんか。

と疑われたり。博士がかく疑わるるは、現代のアイヌ語にもっぱらエムスを刀の義に用うれども、これをヨーロッパの類例に徴するに、古えデーガン等の語は青年・豪傑・郎党を意味せしに、現代ドイツ語にてはデーゲンを軍人等が佩用する剣の義に用うるに過ぎざるより類推して、もしエムシ・エムスなるアイヌ語が古代にも存せしならば、その元義は勇士・武人の意なりしならんかと推測せられたるもののごとし。しかもこれ一の仮定説を学界に提供せられたるに過ぎざるなり。

しかるに菊池氏は、百歩をこれに進めて、一躍ただちに「アイヌ語のエムシは今太刀・刀の意なれども、もともと勇敢なる武士・郎党より転化したるものなり」