Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Lisez 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 374 755 caractères · 745 écrans

Aozora Bunko

きのうはかえりにすぐ栗林氏の方へもまわり。南江堂でよく本しらべましたが、中央公論のと小南著とを合して使った方がよさそうです。それは揃えました。二冊が云々ならば小南の分だけでしょう。

あれこれ書き終ってやっと小説にとりかかります。従って眼玉を据えて居る次第です。でも三日、五日は出かけます。自分の心持としてその日うちにいるのが不自然ですから。やっぱり落付けないにきまっているし、いわば何のために暑い思いしていたのか分らなくなりますから。十月の十日にはそちらへ行っていいでしょうか。四日には寿江子に行って貰うことにいたしますが。一度でもいやなの。何と慾ばりでしょう。病気して動けないのでない限り。この調子では何だかいやで自身出かけそうです。こうしてはどうかしら。三日朝出がけにそちらへ廻るとしたら。そちらはおかまいにならないでしょう。多分そんなことになりそうです。

食事のことや何か忙しいと、今の状態では閉口だし、人からにげたいし、きょう午後から仕事終るまで林町に籠城いたします。用事を足すにもいくらか便利ですから。多分九日まで(これはおそくても、です)。本当は七日まで、ですが。