Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Lisez 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 230 599 caractères · 458 écrans

Aozora Bunko

何かあつそうに見えました。熱なの? そうではないでしょう? てっちゃんはいつも元気そうでした、というから何にも当にはなりません。私は疑わしそうに、いつも、そうかしらと答えます。お大切に、ね。本当に大切に。

上り屋敷でおりてから(真直かえりました)お礼に佐藤さんのところへよったらば、赤坊がそりくりかえって泣いていて、お婆ちゃんが、もてあましているの、さち子さんおなかをわるくして二階に臥ているというので、上って見たら、その声もきこえず眠っている、下では行坊わめいているので、私は市場へ買物にまわる、そのついでに乳母車にのせてやろうと、おばアちゃんをすすめて車にのせてひき出してやったら、ハア、ハア? とふりかえって顔を見てすっかり泣きやみました、そこで上りやしきの駅の横で電車を見物させて、私は市場へまわり買物しようとしたら、きょうは肉なしデーでした。うちの肉屋も一ヵ月に四日休みます、玉子を買うハンコを押したりいろいろして、かえりに魚やへまわって夜のお菜を云いつけて、かえって、ヤレとおしりをおとしました。

夕飯の仕度をする間、どうにも髪を洗いたくて、たきつけて、ゆっくり食事して、さて又ゆっくり髪を洗い、体を洗い、あげくに風呂桶を洗って、さて、ここで一服というわけです。