Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

おだのぶなが

織田信長

坂口 安吾

Lisez 織田信長 (おだのぶなが) de Sakaguchi Ango (坂口 安吾) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 17 950 caractères · 36 écrans

Aozora Bunko

だから、その晩は一睡もできない。立入左京亮と、道案内の磯貝まで、心痛になって、やっぱり一晩ねむれない始末であった。

翌日早朝、天皇は惟房を召して、上※(「藹」の「言」に代えて「月」、第3水準1-91-26)やおまえ方の心づくし、うれしく思う、この上は念を入れ、分別の上にも分別して、あくまで隠密専一にはからうようにと言って、信長へ手ミヤゲの品をあれこれお考えになる、あんまりクドイのはいけないでしょう、道服はいかゞ、よかろう、ときまって、使者はひそかに出発した。

清洲の城へ直接信長を訪ねるわけには行かないから、磯貝の知音の者で、信長の目附をしている道家尾張守をたずねて行った。そのとき、信長は鷹狩に出ていたのである。

鷹狩の帰りに、信長は道家の邸で休息して一風呂あびて帰城するのが習慣であった。おっつけ信長も参るでしょうから、まずお風呂でも召して旅の疲れを落して下さい、と、二名は入浴する。そのとき左京亮は綸旨と奉書の包みを道家に手渡した。道家は包みをおしいたゞいて、手を拍って、あゝ、ありがたいことだ、天下は信長公のものとなった、信長公も満足であろう、と、それから急いで女房の部屋へとんで行った。