Classiques japonais avec furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lisez 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 189 935 caractères · 379 écrans
時から、真に思って居るよ」
菊「其様なことを云わずに早く彼方へお出でよ」
林「然う邪魔にせなえでも宜えが、是でちゃんと縁附は極っているからね、知らず/\して縁は異な物味な物といって、ちゃんと極っているからね」
菊「何が縁だよ」
林「何でも宜い、本当ね私が此方へ奉公に来た時始めてお前さんのお姿を見て、あゝ美しい女中衆だと思えました、斯ういう美しい人は何家え嫁付いて往くか、何ういう人を亭主に持ちおると思ってる内に、旦那さまのお妾さまだと聞きやしたから、拠ねえと諦らめてるようなものゝ、寐ても覚てもお前さんの事を忘れたことアないよ」
菊「冗談をお云いでない、忌らしい、彼方へ往ってお寝よ」
林「往きアしない、亥刻までは往かないよ」
菊「困るよ、其様なに何時までもいちゃア、後生だからよ、明日又旨い物を上げるから」
林「何うしてお前さんの喰欠けを半分喰うて見てえと思ってゝも、喰欠けを残した事がねえから、密と台所にお膳が洗わずにある時は、洗った振りをして甜めて、拭いてしまって置くだよ」
菊「穢いね、私ア嫌だよ」
林「それからね、何うかしてお前さんの肌を見てえと思っても見る