Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lisez 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 189 935 caractères · 379 écrans

Aozora Bunko

ものだ、清藏どん」

少し離れた処に寝て居りました清藏が此の声を聞付け、

清「あい、はアー……あい/\……何だとえ、泥坊が入ったとえあれま何うもはア油断のなんねえ、庭伝えに入ったか、何にしろ暗くって仕様がねえ、店の方へ往って灯を点けて来るから、逃してはなんねえ」

梅「何だ此奴……動かすものか、これ……灯を早く持って来んかえ」

清藏は店から雪洞を点けて参り。

清「泥坊は何処に/\」

梅「清藏どん、取押えた、なか/\勝手を知った奴と見えて、廊下伝いに入った、力のある奴だが、柔術の手で押えたら動けん、今暴れそうにしたからうんと一当あてたから縛って下さい」

清「よし、此奴細っこい紐じゃア駄目だ、なに麻縄が宜い」

とぐる/\巻に縛ってしまいました。

曲者「何卒御免なすって……実は何でございます、へえ全く貧の盗みでございますから、何卒御免なすって」

清「貧の盗みなんてえ横着野郎め」

此の中下女などが泥坊と聞いて裸蝋燭などを持ってまいりました。

清「これもっと此方へ灯を出せ、あゝ熱いな、頭の上へ裸蝋燭を出す奴があるかえ、行灯を其方へ片附ちめえ、此の野郎頬被りいしやアがって、何処から入った」