Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

めいしんとしゅうきょう

迷信と宗教

井上 円了

Lisez 迷信と宗教 (めいしんとしゅうきょう) de 井上 円了 (いのうええんりょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 151 147 caractères · 298 écrans

Aozora Bunko

これ、ただわが国に限るにあらず、世界各国にある話だ。余が豪州漫遊中、シドニー市にてその話を聞き、ひとたび実見に行くことを約したれど、時日なきために果たさなかった。ただ、その家の写真だけをおくってもらったことがある。また、南米ペルーにても同様の話を聞いたが、今はわが国の妖屋談を紹介しよう。

およそ妖怪屋敷の出来事としてはいろいろあるが、最も普通の現象は、偶然室内に石が降り、茶碗が飛び、物品が位置を転じ、衣類が切断さるることが起こり、または幽霊の姿があらわれ、奇怪の音響を聴き、あるいは生首が壁にかかり、怪物が窓よりのぞき込み、あるいは枕の位置がかわる等の妖事である。今ここに最近の報道として、『大勢新聞』の一記事を紹介する。

東京浅草区駒形町六番地に、船板塀に見越しの松という瀟洒な二階家がある。間取りは下が二畳六畳に四畳半、上が六畳に三畳で、小ぢんまりした至極住み心地のよさそうな家であるが、どうしたものか永続きせず、半月もしくは一カ月で越して行ってしまう。ところが先々月の上旬、小林トメという未亡人が、娘ナミと女中二人を連れて引き移った。はじめの二、三日はなにごともなかったが、ちょうど四日目の夜十二時ごろ、トメが「覚えてろ、覚えてろ」